【WEB人】シナリオライター 小池陸さん(23)(産経新聞)

 ■路上から「自己表現」発信

 自らの銀行口座番号をユーザーがさらして“義援金”の振り込みを求めるサイト「金くれ」を開発。立ったまま太ももの上にパソコンを乗せてタイピングする姿は「小池スタイル」と呼ばれ、“ストリートコンピューティング”の象徴として認知されつつある。

 金くれ自体、路上で作られたもの。開発期間はおよそ3時間とただならぬスピードだが、「ツイッターで教えてくれるプログラマーがいたからできた」という。

 本職は、シナリオライター。「(サイトに)社会的な価値や意味があるとするなら、万葉集には、防人や農民という普通の人々の短歌が載っていますよね。いま、誰もが短歌と同じようにプログラムを作ることができる。プログラムは音楽や文章と同じように、ウェブでの自己表現だと思います」

 以前にメールでのやりとりで取材をしたが、「実際に会ってお話をすると、得られる情報量が違いますね。この情報をウェブで共有することができたら…」と真剣な表情を見せた。

 常にパソコンを持ち歩くというが、「路上パソコン族」ならではだろう。「思いついたことを、その場その場でやっていく。そういうスピード感を大事にしたいです」(織田淳嗣)

市町村国保の保険料収納率が過去最低に―厚労省(医療介護CBニュース)
「口が達者」人気者=スナックが接点−上田容疑者(時事通信)
橋下知事に直言(上)「政治手法は『いじめ型』」 神戸女学院大教授、内田樹さん(産経新聞)
<基幹労連>内藤委員長、「政治と金」で民主党の対応に注文(毎日新聞)
隠し金?豪雨被災「萩往還」から銅銭ザクザク(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。