48歳男を再逮捕=「刺した」関与認める供述−千葉女子大生殺害・県警(時事通信)

 千葉県松戸市のマンションで千葉大園芸学部4年荻野友花里さん=当時(21)=が殺害され、部屋に放火された事件で、県警松戸署捜査本部は17日、殺人や現住建造物等放火などの容疑で、事件への関与を認める供述をしていた竪山辰美容疑者(48)を再逮捕した。同容疑者の逮捕は5度目。
 竪山容疑者は、荻野さんのキャッシュカードを使い現金自動預払機(ATM)から現金を引き出したとして、1月27日に窃盗容疑で逮捕された。また捜査関係者によると、「荻野さんを刺し、部屋に火を付けた。窓から逃げた」と事件への関与を認める一方、「殺すつもりはなかった」などと殺意を否認する供述をしていた。
 捜査本部は昨年11月2日、松戸市のATMコーナーで撮影された荻野さんのカードで現金を引き出す男の画像を公開。竪山容疑者は同月17日、別の強盗強姦(ごうかん)未遂事件で逮捕された。
 捜査本部は竪山容疑者の供述に基づき、荻野さん宅近くの千葉大園芸学部敷地内から血の付いた包丁や女性物Tシャツを発見。Tシャツに付着した血液が荻野さんと一致したほか、遺体の首に巻き付いたストッキングからは同容疑者のDNA型が検出された。 

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